>マーくん さん
こんにちははじめまして。書き込みどうもありがとうございます!
あ、Manfred Mannに関しては音質について殆ど記載していなかったんですよね。この書き込みで初めて気付きました…(笑)
>日本国内で再発された東芝EMIの紙ジャケ盤(リマスター盤)と音質について
その2つの事を書く前に先に・・・あくまで個人的な印象ですけど、1996年以降にEMI系列から出たCDは、それ以前に出ていたCDと比べて音質が格段に向上していると思います。
以前のCDはというと、あまりメリハリのない平坦な音質で、テープ・ヒスや電気ノイズが聞こえたりするのも多かったと思います。日本盤のCDの中にはアナログ盤から起こされたものもあったし…。
念のため、改めて日本盤紙ジャケ・シリーズと『Down The Road Apiece』(
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2578146)を数曲聴き比べをしてみたんですけど、両者共に「極端な差異はない」です。
ただ、マスタリングに関しては質感が微妙に異なります。
日本盤紙ジャケ・シリーズは帯に「2003年デジタル・リマスタリング(@アビイ・ロードスタジオ)」とクレジットされていて、これはこのシリーズ全般に言えるんですけど、高音はやや滑らかな感じがします。CD特有のキンキンした感じではないというか。
低音に関しては紙ジャケ・シリーズの方が効いていて、『Down The Road Apiece』の方はやや抑え気味な感じです。
『Down The Road Apiece』の方はブックレットに「All Tracks Digital Remaster (P)2007」と記載されていますが、曲によっては1996年、1997年、2002年に作成されたものも含まれています。
あと、ファースト・アルバム『Five Faces Of Manfred Mann』 からの曲は、日本盤紙ジャケがモノラル、『Down The Road Apiece』の方はステレオで収録されています。
・・・と、もしかしたら、もっと専門的な事が言える人がいるかもしれませんけど、個人的に答えられる範囲以内で書いてみました。彼らの音源って十数年前まで殆どCD化されていなかったので、紙ジャケやボックスってのもなんだか夢のようにも思えたりします(笑)